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横浜市立○○小学校でのクラブ活動

クラブ員:小学校4年生〜6年生の10名(内男子生徒1名)   
顧問の先生:2名   授業時間:50分間  合計実施日数:15日
  

今年度初めて、地元小学校のクラブ活動でボランティアとして英語指導を担当しました。普段から信頼を寄せているBBカードを使う事に迷いはなかったものの、年間授業回数を考えるとG1のカードのみを使っての指導に留めておこうと、最初は思っていたのです。そんな時、難波先生に報告しながら相談をした後、早いうちに全体を見せることをねらいとして、G4まで入れることにしました。ボランティアだから冒険する気になれたともいえますが、BBカードを信じて生徒を見守り、どんな成果がこの1年間ででるのか期待しながらのスタートを切りました。   

平成12年度
クラブ実施日
BBカード ゲーム/活動
(実施順に記載)
感  想
 4月 27日
・カードを一人1セットずつ渡し、絵、文字カード計128枚に各自のマークを決め書き込みを行い、4グループに分けてカードの準備をした。

・G1のセンテンスを1度だけ聞かせておいた。
            (第1回目)
 自己紹介をしながら、英語クラブへの要望も言ってもらうと、ほとんどの生徒が、英語で話ができるようになりたい、簡単な日常会話ができるようになりたいと発表した。

 1学期はとりあえずBBカードのセンテンスを覚えて、2学期:自己紹介、3学期:日常会話も付け加えていく計画を立てた。

 テープ貸し出しシステムを作ったが、2〜3名の生徒が一度ずつ借りた程度だった。私の教室に通う生徒が2名含まれている。

 顧問の先生用のカードセットも用意して、一緒にゲームに参加して楽しんでもらうことにした。
 5月     16日 ・G1のみ ・4×4ビンゴ2回

・3×3ビンゴ
 に続けて頭脳ビンゴ

・抽選会
            (第2回目)
 今日からカードゲームのスタート。高学年生なので、先生の見せるカードを見ながら、スムーズに各自が並べたカードの中からそのカードを選び、裏返しにする作業はできる。
 
 英語をリピートする声は小さく、カードを裏返すことだけに集中してしまうが、生徒のリピート部分も一緒に私が言いながら、ビンゴゲームを楽しませた。

 最後に、今日一番のお気に入りになったカードを各自1枚選ばせて、5名のカードが当たるまで、抽選をする。ゲームで取ったチップカウントを記録する。
23日 ・G2紹介
・4×4ビンゴ2回
            (第3回目)
 動詞の活用のおまじないには慣れてきたようで、だいぶ声を出して言えるようになった。be動詞、4大臣など、おまじないの種類を増やした。

 G2を紹介したことにより、G1への親しみが増したようだ。3×3ビンゴでは、私が読み上げるカードを、裏返したカードのなかから生徒に選ばせて引かせることにより、参加意識を高めた。
・G1 ・4×4ビンゴ
 に続けて頭脳ビンゴ

・3×3ビンゴ
 6月    13日 ・G3紹介
・4×4ビンゴ
            (第4回目)
 新しいグループのカードを並る時、カードの絵を楽しむゆとりができ始めたようで、絵カードの感想をもらしながら並べていた。新しいカードに入ることを嫌がるかと思ったが、苦にしてはないようだ。6年生の3人は遅れて来た為、G3ビンゴはやれなかった。

 おまじないがだいぶスムーズに言えるようになったので、動詞の活用に〜ing形を足し始めた。

 最後のかるたとりゲームでは、顧問の先生も含め全員が机の上で正座になり、真剣な表情でカードを取っていた。
・G2 ・4×4ビンゴ

・3×3ビンゴ
・G1 ・かるたとり
20日
・爆弾ゲーム
             (第5回目)
 名前、歳、住んでいる場所Q&Aの練習をした後、爆弾ゲームをする。

 カードゲームにも慣れてきたので、ボードゲームを紹介する。生徒を2グループに分け、各3チームになって行った。そのうちの1グループについては、顧問の先生がセンテンスを覚えだしたので、お任せした。
・G4紹介 ・4×4ビンゴ
・G3 ・4×4ビンゴ
・G1 ・ダイナソーボードゲーム
 bQ(代名詞)2回
 7月   4日 ・反省会
 (生徒のことば)
              (第6回目)
 カード遊びだったので思ったより楽しかったし、ゲームが良かった。1度遊んだらクラブが楽しみになり、カードも思ったより覚えられた。これからも、もっとカードを覚えていきたい。
・G3 ・4×4ビンゴ
 に続けて頭脳ビンゴ
 日常会話のフラッシュカードをいくつか紹介したあと、いつものゲームに入る。カードゲームにすっかり慣れて、手馴れた様子がうかがえる。

ペアーで5チームになり、G1絵カード2セットを使い、ぼうずめくりのゲームを紹介する。躊躇なく新しいゲームも受け入れている。
・G2 ・3×3ビンゴ
・G1 ・ぼうずめくり

・抽選会
11日 ・1学期表彰             (第7回目)
 前回までのチップカウント合計数の上位3名に、賞状を出す。全員に参加シールを渡した。
・G4 ・4×4ビンゴ  1学期最後のクラブだったので、総復習の意味でBBカード64枚全部に触れた。よくぞ短時間の内に、どのグループにも怖気づかずできるようになったと感心した。

 ボードゲームは2グループに分かれて行う。
・G3 ・4×4ビンゴ
・G1&G2 ・ダイナソーボードゲーム
 bQ(代名詞)
 9月 19日 ・G2
・4×4ビンゴ
            (第8回目) 
 生徒は、夏休み明けでだらだらしていた。G2ビンゴをさらっと流し、G1のセンテンスをしっかり思い出してもらうことにした。

 フォニックス音を聞かせて、カード当てを行いながらG1ビンゴをする。その後、文字カードに並べ直しビンゴ。文字カードを難しいと感じた生徒と、思ったより解ったという生徒半々だった。生徒たちは、いつものカードゲームの延長といった感じでスムーズにカードを並べ、あれこれ言いながらカードを見つけていた。顧問の先生はその様子を見て驚かれていました。

 最後のぼうずめくりのゲームでは、G1絵と文字をミックスさせて行った。
 
・G1 ・4×4ビンゴ

・トレードビンゴ
・G1文字 ・4×4ビンゴ
・G1絵+文字 ・ぼうずめくり
10月 12日 ・G3 ・4×4ビンゴ               (第9回目)
 前回からまた1ヶ月経ってしまったので、G3ビンゴをさらっと流し、G1に入った。

 G1ビンゴは、前回文字カードを紹介したので、絵カード16枚に各自好きな文字カードを足して、5×5ビンゴにして行った。

 ぼうずめくりは、2グループに分かれて、前回同様G1絵と文字をミックスさせて行った。
・G1絵+文字 ・5×5ビンゴ

・ぼうずめくり
31日 ・クラブ発表準備
  (ビデオ発表)
            (第10回目)
 一人2枚のカードを担当してもらう為、G1の16枚にG2の4枚を足して、計20枚をB5サイズに拡大コピーして用意した。その用紙を1枚ずつ見せながら、担当したいカード2枚を選んでもらった。

 担当の決まったセンテンスを1度練習したが、皆思ったより言えていた。最初に挨拶をする3名も決めた。

 顧問の先生の意見で、ビデオ撮りの際には、1年生も見ているので、センテンスをゆっくり言わせたほうが良いのではと言う意見がでたが、それは英語のリズムを崩す事になり、かえって一年生には難しく感じられ、楽しさの伝わらないビデオになってしまう説明をした。リズムとスピードの崩れた音楽は聞いててもつまらなのと同じ原理だろう。英語のかっこ良さを伝えたいと思った。
・G1のみ ・4×4ビンゴ  学校行事として、クラブ発表があるので、その練習も兼ねG1のみでゲームをすることにした。

 ぼうずめくり、ボードゲームは2グループに分かれて行う。生徒たちは、ゲームのルールにすっかり慣れたようで、笑い声や喚声を上げながら、ゲームを楽しんでいる。
・ぼうずめくり
・ダイナソーボードゲーム
 bQ(代名詞)2回
12月  5日
・反省会
 (生徒のことば)
           (第11回目)
 G1は覚えられてG2も少し言えるようになってきたので、3学期にはカード全部を覚えたい。1学期よりも覚えられて言えるようになったので、3学期も頑張りたい。

 最初の予定にあった2学期:自己紹介は、クラブ日数が少なかったことと、クラブ発表のビデオ撮りが入りできなかった。
・G1 ・クラブ発表練習  来週、クラブ発表のビデオ撮りをする事が決まったので、そのリハーサルを行った。声は小さめだが、全員自分の担当するカードをしっかりと言えている。各自が担当するコピーのプリントを持ち帰らせて、ぬりえを宿題にした。

 G1ビンゴを1度した後、文字カードに親しませるゲームに移った。G1&G2の絵カードを裏にして並べておき、文字カードを各チーム2枚ずつ配る。特に文字カードが読めなくても、カードを引いた時に教えておけるので、絵カードを見つける事に集中し全員楽しめた。

 残り時間5分で、G1絵+文字カードを裏にして、カードbP(ベティー)を探すゲームをする。
・4×4ビンゴ
・G1&G2
絵+文字カード
・簡単神経衰弱
・G1絵+文字カード ・Let's Find BB
12日 ・G1のみ ・クラブ発表録画             (第12回目) 
 挨拶の録画後、G1・4×4ビンゴゲームの録画に移った。動詞の活用おまじない、be動詞のおまじないをリピートした後、ビンゴゲームをして、チップを渡す所まで録画。その後、ぬりえをしてきたプリントを持って立ち、一人ずつ順番に担当した2センテンスを発表する形で2周して言った。最後に、さよならの挨拶で録画終了。
・2学期表彰  今日は録画だけで、時間がなくなってしまった。

 上位3名に賞状を渡すつもりが、チップカウントが接戦で5名に出すことになった。参加シールを全員に渡す。
 1月 16日 ・G3 ・4×4ビンゴ             (第13回目)
 カードを並べ終わるまで、動詞の活用、Be動詞、代名詞、助動詞、曜日のおまじないを言っていた。おまじないにも、すっかりなれた様子だ。躊躇なく着いて来てくれる。

 G3のセンテンスをリピートする声は小さく、絵カードを見つけることに集中してしまうが、カードは素早く全員が見つけることはできている。
・G1 ・4×4ノーリーダー
 (2Pointsビンゴ)
 に続けて
・頭脳ビンゴ
 ノーリーダービンゴを初めてやってみたが、前回クラブから1ヵ月経っているにもかかわらず、全員スムーズにセンテンスが出ていた。加えて、選んだカードの人物になって、What's your name?の質問に対して、My name is〜.の練習をする。

 頭脳ビンゴでは選んだカードの主語を、私(I)に変えて言い直しながら行った。
・G1絵+文字 ・チーム対抗
 早口勝ち抜き
 2チームに別れた後1人対1人ずつ、G1絵+文字を混ぜたカードを使いセンテンスの早口を競った。始める前は怖がっていたり、言えないと連発していたが、思ってた以上に出来ていい勝負になった。

 ゲームが終わった時には、もう1回やりたいという言葉が出たので、以外な反応に驚いた。
 2月  6日 ・3年生クラブ見学             (第14回目)
 
クラブ開始直後に3年1組クラスが、終了寸前に2組、3組がクラブ見学で訪問に来た。今日は落ち着かない中だったけれど、ゲーム時には集中していた。
・G4 ・4×4ビンゴ
・3×3ビンゴ
 リピートする声はあまり聞こえてこなかったが、確実にカードを選んで裏返していける
・G1 ・4×4ノーリーダー
  (2Pointsビンゴ)
 カードを選んでセンテンスを言った後、How old is 〜?の質問を入れながらビンゴをする。
・G1絵+文字 ・チーム対抗
 早口勝ち抜き
 先週もっとやりたい気持ちがあっただけあって、接戦になりスピードも付きセンテンスもしっかりしていた。
 今まで声も小さく自信なくしていた6年生の生徒が、今日になっていきなりこのゲームで発話するようになったのには驚きがあった。
・英作文 ・生徒オリジナル
 カード作り
 白紙カードを1枚ずつ渡し、BBセンテンスを元にした英作をして、その絵を描かせた
20日 ・反省会
 (生徒のことば)
            (第15回目)
(6年生の言葉)もう少し英語クラブを続けたかった。悔いのないクラブ活動ができた。
英語が覚えられて嬉しかった。G1が全部言えるようになって、自分の目標が達成できて良かった。
・G4 ・4×4ビンゴ  G1がしっかり入ったので、英語を理解して絵カードを見つけようとしているのが伺える。
・G3 ・3×3ビンゴ
・G1+G2 ・ダイナソーボードゲーム
 bQ(代名詞)
 2グルーブに別れ、各3チームになり行った。代名詞は理解できているのでスムーズにゲームは運んだ。
・英作文 ・生徒オリジナル
 カード作り
 前回描いた絵カードと文字カードを作る為の白紙カードを渡す。BB文字カードを参考にしながら、仕上げていった。
・G1絵+文字 ・早口勝ち抜き  生徒の要望で、最後に個人戦早口で終了した。

 毎回新しいグループを少ない授業回数の中で紹介する事に怖さもあったが、生徒にとっては完成させなくても良い気楽さが身につき、かえってそれがカードゲームを楽める結果となり、怖気づくことなくどのグループのカードにも親しめたようだ。カードのセンテンスを覚える覚えないに関係なく入れてしまおうと決心し入れてみた結果、かえってたくさんのカードを覚えてしまい、全部覚えたいという意欲まで引き出すことができたのだと思う。
 最後に生徒から寄せ書きの色紙を貰った。全員が楽しめ、しかも英語ができるようになったという満足感を持って終了に漕ぎ着けられたので、結果としては成功したのだと思う。英作文に対しても、怖気づくことなく喜んでカード作りに全員が取り組んでくれたのは私にとって驚きだった。